業務内容｜橿原青果株式会社（公式ホームページ）

橿原青果株式会社は、仲卸業として新鮮で安心して食べられる野菜・果物を、責任をもってお届けします。

当社は知事の許可を受け、中央卸売市場内に仲卸店舗を構えています。

生産者には商品を安心して出荷できる場として、小売商には生鮮食料品等を安定して仕入れることができる場としてご利用いただいています。また消費者に対しては、安全・安心な生鮮食料品を適正な価格で供給するという重要な役割を担っています。

卸売業者が全国各地から集荷した遠地野菜・果物を買い受けるほか、小売業者などが買いやすい単位に仕分け・加工等を行い、量販店や小売店に販売・配送しています。

中央卸売市場は、新鮮な多種多様の生鮮食品（野菜・果物・水産）を全国各地の生産地から集荷し、せりや相対などの取引によって価格をつけ、仲卸業者・小売業者を通じて消費者に安定的な供給を行います。

せり取引は、最も高額な金額を提示した者が買い受けるという、買い手が品物の価値を評価するシステムです。

中央卸売市場のせりにおいて買い手となる仲卸業者には、常に変化する生産と消費の動向をあらかじめ把握したうえで、品物の質、鮮度を総合的に判断し、瞬時に評価（入札）を行う能力が求められています。

また、相対取引でも売り手（卸売業者）と買い手（仲卸業者）が全体の大きな相場を形成する機能をもっており、ここでも仲卸業者の評価機能が発揮されます。

せり場に設けられている電光掲示板では、当日の取引数量、および前日の数量・相場が表示されており、取引に活用されています。

国内はもとより世界各国から中央卸売市場に集荷された大量の野菜や果物は、その規格なども区別すると実に多種多様となります。

売り手である卸売業者が、商品を直接小売業者や大口需要者等に小分けにして販売することは不可能です。

ケース単位で取引される青果物を、お客様のニーズに合わせて細かく分け、種類を揃えて販売するのも、仲卸業者の大切な役目の一つです。

スーパー等に並ぶ野菜や果物は、販売単位ごとにパック詰めされていることもありますが、これも仲卸業者がその役割を担っています。

新鮮で安全・安心な野菜や果物を皆さまのもとへお届けするためには、食品の鮮度保持が重要です。温度を低く保つことで、市場に入荷した青果物をできるだけ新鮮な状態のまま出荷しています。

近畿一円の量販店や小売店に販売・配送しています。